映画「二度目の夏、二度と会えない君」のカット。右からMADOKA(吉田円佳)さんと主演の村上虹郎さん

5人組ガールズバンド「たんこぶちん」

■劇中歌もたんこぶちん

 2月に結成10周年を迎える唐津発の5人組ガールズバンド「たんこぶちん」は、大きな節目を目前に新たなプロジェクトに挑んだ。ボーカルのMADOKA(吉田円佳)さんが9月公開の映画「二度めの夏、二度と会えない君」のヒロインに抜てきされ、映画の全楽曲をたんこぶちんが手がけた。

 映画の原作は小学館「ガガガ文庫」刊の小説(同タイトル)。MADOKAさん演じる森山燐は重い病を患う転校生で、彼女に恋心を抱く男子高校生(村上虹郎さん)との関係を描いた青春ラブストーリー。劇中歌のニューシングル「遠距離恋愛爆撃ミサイル」(2月8日発売)は、燐と主人公・智がバンド活動をはじめるきっかけとなる重要なシーンで流れる。

 来月5日には、デビューのきっかけとなった音楽イベント「唐津ジュニア音楽祭」(13時から、唐津市民会館大ホール)にゲスト出演する。メンバーに10周年や映画、ジュニア音楽祭の思い出を聞いた。

■10周年を迎えて

YURI「何だかあっという間にたんこぶちん結成10周年が来てしまったという印象です。小学6年でバンドを組んで、色んな所でライブしたりコンテストに出たり、時には海外でライブをしたり。そんな中でデビューのお話をいただき、高校3年の夏にメジャーデビューしました。

 その後、全員で上京し、今は佐賀を離れ活動しています。たくさんの方に応援していただき、支えてもらっているからこそ10年という長い年月を頑張れてきたと思うので、これからも感謝の気持ちを忘れずに活動していきたいです。

 また、昨年から5人だけでのオリジナル楽曲の制作も増え、ライブでやって育てることをやってきました。だから、いつか5人だけで作ったフルオリジナルのCDなんか出せるようになれたらなって思っています!

 10周年を迎えて、先行きの不安や悩みは付き物ではありますが、未来に対しての楽しみや期待の方が断然大きいので、これからも5人仲良く、たくさんの人に私たちの音楽を届けていきたいと思います!今後とも変わらぬ応援のほど、よろしくお願いします」

■初の演技について

MADOKA「映画『二度めの夏、二度と会えない君』で初めて演技に挑戦しました。朝早くからの撮影だったり、セリフを覚えたり、慣れないことがたくさんありましたが、これからの活動、私の表現力につながればいいなと思って頑張りました。楽しくやりきることができたので共演者の方や支えてくれたメンバーに感謝しています。早く佐賀の皆さんにもお届けしたいです!ワクワクしています」

■劇中歌に込めた思い

HONOKA「映画の劇中歌をやらせてもらうにあたって、やっぱり『たんこぶちん』というバンド名もですし、あたしたちが発信する『音楽』を今よりももっとたくさんの人に聴いてもらいたいという思いを込めて制作しました。映画の劇中歌は全て、あたしたちが担当させていただき、とてもうれしいことですし、自分たちの曲の幅やスキルアップにもつながる貴重な体験をさせていただきました。映画の上映に伴い、劇中歌でもあるニューシングル『遠距離恋愛爆撃ミサイル』を2月8日(水)にリリースするので映画の上映と合わせて楽しみにしていただけたらなと思います!」

■「唐津ジュニア音楽祭」の思い出

CHIHARU「小学6年でバンド結成した時から何度も唐津ジュニア音楽祭に挑戦しました。コンテストに向けて練習風景を動画で撮り、お客さんからどう見えるのか試行錯誤し、日々練習を重ねていました。そして、衣装や髪型もステージ映えするようにみんなと相談して合わせたりもしました。本番前は、大きいステージでの演奏にガチガチで緊張しましたが、舞台袖で円陣を組んでみんなで気合入れをした記憶があります」

■音楽祭ゲスト出演の意気込み

NODOKA「久々の唐津での演奏なのですごく気合が入ってるし、すごく楽しみです! 唐津のみんなにも私たちが成長している姿を見せられたらいいなと思います。そして、出演者の子たちにやる気や音楽の楽しさを少しでも多く伝えられる演奏を届けたいです!」

 ニューシングル「遠距離恋愛爆撃ミサイル」は、バンド練習用にギターやドラム抜きの録音など全9曲が収録されたTYPE-A(926円)と、これに10代最後のワンマンライブDVDが付いたTYPE-B(2778円)、20代最初のワンマンライブDVDが付いたTYPE-C(2778円)がある。いずれも税別。

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