病院跡地(唐津市二タ子)の土壌から汚染物質が検出された問題で、唐津赤十字病院は31日、会見を開き、汚染物質が出た場所をさらに掘り進め、汚染の広がり具合を調査する考えを示した。

 病院は深さ50センチから採取した土を調べており、今後、1メートルごとに掘り下げて、汚染物質の広がり具合をチェックする。調査している188区画(1区画は10メートル四方)のうち、残り25区画も本館の解体工事が進み次第随時調べる予定で、すべての結果が出るのは年内いっぱいかかる見通し。

 県環境課は、将来的に土壌汚染が広がる可能性があるかを確認するため、4月上旬に周辺250メートルの家屋を対象に、飲用として井戸を利用しているか調べる。

 病院跡地は、土壌汚染対策法に基づき昨年11月から調査を始めた。163区画のうち、4区画で水銀、フッ素、シアン、鉛の4物質が検出された。県環境課によると、いずれも健康に影響する数字ではないという。

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