佐賀工業高(松田一哉校長)は31日、2月8日に実施した特色選抜試験で合格した生徒1人について、誤って別の生徒の調査書を使っていたと発表した。中学校が提出していた受験生の成績一覧の書類で確認した結果、合否に影響はないと判断した。

 佐賀工高と県教育委員会によると、調査書は2枚組になっている。武雄市内の中学校が提出する際、1人の生徒で誤って2枚目に別の生徒の調査書を添付したが、確認していなかった。

 佐賀工高は誤った調査書を使って選抜会議を開き、気づかないまま合格を出した。一般選抜が終了し全ての合格者が決まった後の3月13日、クラス分けで書類を整理する際に気づいた。

 県教委は連絡を受け、全県立高校に確認した結果、同様のミスはなかった。松田校長は、チェック体制やマニュアルを見直して再発防止を図り「あってはならないことで、重く受け止めている」と述べた。

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