国営諫早湾干拓事業の開門差し止め訴訟で、開門を求める漁業者側弁護団は、長崎地裁(松葉佐隆之裁判長)に弁論を再開するよう申し立てた。地裁は27日に和解協議を打ち切っており、4月17日に判決を言い渡すとしている。

 申立書は30日付。弁護団は、2015年10月に結審して以降、訴訟当事者である営農者側が農業を辞めたり、個人から団体に変わったりして権利関係が変動していることを挙げ、「少なくとも現時点で調査すべき」と指摘した。それらを確認もせずに判決を出すことに関して「拙速」と批判している。

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