玄海原発3、4号機(東松浦郡玄海町)の再稼働問題で佐賀県の山口祥義知事が11日招集する臨時県議会を巡って、県議会の議会運営委員会は31日、理事会を開き、県側が求める意思表示に関して協議した。前日同様、決議を提案する自民に対し、県民ネットワークは臨時議会ではなく6月定例議会での判断を主張し、折り合わなかった。

 4日の議運委直前に再度理事会を開くが、不調のまま議運委での協議になる可能性も出てきた。

 理事会は非公開。指山清範委員長によると、前日の理事会で県執行部から「機関として意思表示を」との招集意図の説明を受けて、自民、県民ネットの意見が出された。自民は「質疑をした上で議会として意思表示が必要」と改めて決議を提案した。これに対し県民ネットは「3月22日に定例議会が終わって、4月11日の臨時議会と(判断の)時間がなさ過ぎる」などと難色を示し「決議は6月議会でも支障ない」と主張したという。前日まで態度を保留していた公明は、自民案への賛成を示したことが報告された。

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