松田町長(右)から絵本を受け取る児童=基山町の若基小

 基山町が取り組むセカンド・ブック・プレゼント事業の贈呈式が12日、町内の2小学校であり、1年生計131人に1人1冊ずつ絵本などが贈られた。子どもの頃から本に親しみ、読書の習慣付けにつなげる。

 町は2007年にブック・スタート事業を始め、生後7~8カ月の子どもがいる家庭に本を贈っている。それに加え、「文字を学び始めた新1年生に自分の本を持つ喜びを伝えたい」と考え、10年からセカンド・ブック・プレゼントを始めた。町の選定図書7冊から1冊を選んでもらい、夏休み前に町立図書館の案内と共に子どもたちの手元に届ける。

 若基小であった贈呈式では松田一也町長が「私が小学生の頃は童話や伝記を読んでいた。みなさんも今日を始まりとしてちょっとずつ本を楽しんで」とあいさつ。町長自ら絵本「くまのこうちょうせんせい」を朗読した。子どもたちは熱心に耳を傾け、物語に夢中になっていた。本田悠斗君(6)は「自分の本をもらってうれしい。ずっとずっと読みたい」と真新しい本を大事そうに抱きしめていた。

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