うっそうと茂る山林の草刈りはきつい作業だ

■作業で地域の若者と交流

 山間部のホタルの光が小さくなってきた今頃、日当たりのいい草地でばったり出くわすとうれしくなるのが、ネジバナだ。田んぼや山では刈らないように気をつけるが、刈って悲しくなっても一輪挿しに移して心を慰める。

 つい先日、三瀬林業研究会の恒例事業として桜植栽地での草刈りがあった。ここ数年は三瀬地域の若者グループ“むらんと”の加勢で数ヘクタールの山林草刈りを午前中で終わらせられるようになった。それ以前は2日間もかかった年もあったので、かなり楽になった。

 しかも、20~40代の大勢の若者との作業が、林研メンバーの心身を活気づける。お疲れさまの打ち上げでは、老若交じり合ってさまざまな話で盛り上がる。地域の未来を力強く感じさせる瞬間だ。これまで役場に頼ってきた林研事務局も自前で独立させ、まだまだこれからも前向きに地域と共にいい汗をかいていけそうだ。(養鶏農家 小野寺睦)

このエントリーをはてなブックマークに追加