約70点の作品が並ぶ米倉斉加年さんの回顧展=鳥栖市本鳥栖町のフレスポ鳥栖

■妖婉な女性作品など70点

 役者、演出家、絵師と幅広く活躍した米倉斉加年(まさかね)さん(1934~2014年)の回顧展が、JR鳥栖駅前の大型商業施設フレスポ鳥栖内のギャラリー小さな工芸館で開かれている。2日まで。

 戦国の武将真田幸村やおかっぱ頭の少女などを描いた肉筆画5点と、妖婉(ようえん)で悲しみをたたえるような女性らを描いたリトグラフのサムホールから20号までの作品合わせて約70点を展示している。

 ギャラリーを経営している大隈正枝さん(83)は「男性を描いた作品は米倉さんが生き方に共鳴した人たちで、女性の作品は夢見た理想の女性像では」と推察。「演技も絵も米倉さんの内奥深くからわき出たもの。演劇をされたからこそこのような作品が生まれた」と魅力を解説する。

 竹かごとショールを集めた作品展も同時開催している。

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