国際宇宙ステーションに輸送される食品として選ばれた、佐賀県産ミカン「さが美人」(提供・さが風土館「季楽」)

 13日に国際宇宙ステーションへ到着した無人補給機「こうのとり」6号機で、佐賀県産の温州ミカンも宇宙へ届けられた。長期滞在する飛行士の食料として提供される。こうのとりで国産の生鮮食品が輸送されるのは2例目、県産は初めて。

 ミカンは鹿島市内で栽培された「さが美人」。50個送ったうち、検査を経て最終的に4個が搭載された。青森県産リンゴや愛媛県産レモンなども届けられた。

 今年6月、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から照会があり、23都道府県119件の野菜や果物の中から「常温で4週間以上の保存が可能」「打ち上げ時期と調達可能時期が合う」といった要件審査や味を評価された上で選ばれた。

 県流通・通商課は「重要な任務に就く宇宙飛行士にもおいしさを味わってもらいたい。国内でもミカン産地としてPRにつながれば」と期待を寄せた。

このエントリーをはてなブックマークに追加