農林水産省は12日、九州産の温州ミカンの米国輸出が11日からできるようになったと発表した。日米間の協議で、九州から温州ミカンを輸出する際は、生産園地やその周囲で、害虫のミカンバエの発生を調査するとの条件で合意した。

 輸出できるようになったのは、福岡、佐賀、長崎、熊本の4県で、米国向けの温州ミカンの輸出を求めていた。一方で、大分、宮崎、鹿児島の3県は米国との検疫条件を設けていないため、輸出できないままという。

 米国はこれまで、温州ミカンの輸入は本州産と四国産に限定。大分県などでミカンバエの発生が確認されているとして、九州産を禁止していた。【共同】

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