米軍オスプレイの大破事故を受けて佐賀県は14日、事故の原因究明と情報開示、佐賀県民への説明を求める申し入れ書を九州防衛局の川嶋貴樹局長宛てに提出した。

 申し入れ書では、防衛省から佐賀空港への自衛隊オスプレイ配備要請を受けている点を踏まえ、「県民の安全安心に関わる重要な課題と認識しており、今回の事故は厳しく受け止める必要がある」とした上で、(1)徹底した原因究明と情報開示(2)県民に対して調査結果についての説明責任を果たす、の2点を求めた。

 この日、九州防衛局の市川道夫企画部長ら3人が県庁を訪問、落合裕二政策部長が申し入れ書を手渡した。落合部長は「以前からオスプレイの安全性に県民から疑問の声はあったが、今回の事故でさらに不安が高まっている」と指摘した。市川部長は「これまで住民の方々にオスプレイは事故率が低いと説明してきた。今回の調査結果については、自治体や漁協、住民の方々にしっかりと説明していきたい」と応じた。

 面談後、市川部長は説明の時期に関し「現段階で防衛省としての方針があるわけではないが、確定的な原因が分かった段階で説明をしたい」と述べた。

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