総務省消防庁は12日、4~10日の1週間に全国の4659人が熱中症で救急搬送されたとの速報値を発表した。前週の2918人の約1・6倍に増えた。搬送先で8人の死亡が確認された。

 各地で気温の高い日が続いたためとみられ、同庁は小まめな水分補給など予防策を取るよう呼び掛けている。

 集計によると、3週間以上の入院が必要な重症者は106人、短期の入院が必要な中等症は1619人だった。65歳以上の高齢者が全体の57・3%を占めた。

 都道府県別でみると、兵庫の409人が最も多く、大阪の370人、愛知の284人と続いた。

 死亡したのは愛媛の2人と、茨城、埼玉、和歌山、広島、山口、福岡の各1人。

 佐賀県は71人が搬送され、高齢者が36人でほぼ半数を占めた。重症者は1人、中等症は23人だった。

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