岸本英雄玄海町長(右)に再稼働に向けた原子力規制委員会の審査に合格したことを報告する九州電力の瓜生道明社長=東松浦郡玄海町役場

 九州電力の瓜生道明社長は30日、東松浦郡玄海町の岸本英雄町長を訪ね、玄海原発3、4号機が再稼働に向けた原子力規制委員会の審査に合格したことを報告した。会談で岸本町長は再稼働の時期についてただし、瓜生社長は夏以降になるとの見通しを示した。

 岸本町長は再稼働に前向きで、2月中にも正式に同意する考えを示している。岸本町長は会談後、報道陣に「人為ミスの防止など安全対策の徹底を求めた。再稼働までにはまだ国の審査や検査が残っているというので、『夏以降にしかなりませんか』と尋ねたら、『はい』と言われた」と説明した。

 瓜生社長は再稼働時期の見通しについては、審査を受ける立場であることなどを理由に公言していない。

 岸本町長はこのほか、使用済み核燃料を外気で冷やす乾式貯蔵施設を町内に建設する場合は、事前に計画を説明するよう求めた。

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