会見で今後の市政運営の抱負などを語る峰達郎氏=唐津市町田の事務所

 唐津市長選で初当選を果たした峰達郎氏(56)が30日、市政運営への抱負を語った。

 ■3万票超を獲得

 責任の重さをあらためて痛感している。(市議・県議時代を含め)当選させていただいて涙が出なかったのは初めて。それくらい身の引き締まる思い。

 ■市長になって着手すること

 日本の英知を集めた3~5人の「唐津市特別顧問」(仮称)を招聘(しょうへい)し、市政に対して外からの空気を入れていきたい。唐津を日本、世界にアピールするための戦略を策定する市長のブレーンとしての位置付けで、常駐をイメージしている。

 ■(対立候補を支援した)市議会多数派との向き合い方

 あまり心配していない。あくまでも行政側は市民のための施策を出し、それに対する議会の議論と判断をいただくのが地方自治のルール。議会側もそこは十分踏まえた形で対応していただけると思っている。選挙は選挙。結果が出たらノーサイド。ただ、それがなれ合いになってはいけないし、施策によっては対峙(たいじ)することもあるだろう。

 ■新庁舎や支所のあり方

 新庁舎については、報道等で知るだけで中身はまだよく理解していないが、建て替えに関しては再検証したい。唐津を一つにする市政運営を考えたとき、支所機能のあり方は改めて検証が必要。職員の配置に関し、人を増やすこともあれば、市民センターの統廃合もあり得る。それが旧1市6町2村という枠をなくすことになるかもしれない。センター長にきっちりした決裁権を持たせることも重要だ。

 ■市政への信頼回復

 市長給与の20%削減は3月議会で提案したい。自分も身を切るので、職員にはコンプライアンスやガバナンス意識をしっかりと持っていただきたい。公務員として公正公平に努め、市民の役に立つ。そのことを再認識し、それができない人はやめていただくぐらいの気持ちでやっていかないといけない。

 ■(4月新設の)ボートレース企業局長の人選

 適当な人を知らない。見つけなければいけないならどなたか探すし、今の段階で言える立場ではない。

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