土俵際で競り合う熱戦を見つめる参加者=太良町B&G海洋センター体育館

 「第33回全日本カブト虫相撲大会」(佐賀西部コロニー主催)が23日、太良町B&G海洋センター体育館で開かれた。県内外から園児や小学生など220人が参加。手塩に掛けて育てた自慢の“力士”たちの激しい戦いに歓声が上がった。

 直径20センチのクヌギ材の土俵で戦う「相撲」では、はちまき姿の子どもたちがカブトムシを戦わせ、「いけいけ」「投げろ」などと声を上げた。決勝は福岡市の香住丘小3年、小川健君(8)のカブトムシが、相手を角ですくい上げる「背負い投げ」で勝利。大会出場6回目で初めて頂点に立ち、「自分でも優勝できると思ってなかったから驚いた。最後の相手が一番強かったけど、僕のカブトムシの投げ技が強かった」と笑顔で胸を張った。

 このほか、カブトムシが特産のたらみかんを乗せた台車を引っ張る「力比べ」や、長さ50センチのひもを速く渡る「綱渡り」、距離50センチの速さを競う「競歩」があり、夏休みの1日を家族と一緒に満喫した。

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