金塊約206キロが小型船で唐津市の名護屋漁港に密輸された事件で、門司税関(北九州市)は25日、会社役員木下先義容疑者(51)=東京都墨田区=を関税法違反(無許可輸入)と消費税法、地方税法違反の疑いで佐賀地検に告発した。

 税関によると、木下容疑者は仲間と共謀し、5月30日、東シナ海の公海上で、国籍不明の船から小型船「第三十六旭丸」に金塊を積み替えた。5月31日に陸揚げし、消費税約5860万円、地方消費税約1580万円の計7440万円の納税を免れたとしている。

 木下容疑者は6日に関税法違反の疑いで唐津海上保安部などに逮捕されていた。事件を巡る10人目の逮捕者で、密輸の中心的な役割を担ったとされる。

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