地域おこし協力隊としてスタートを切った酒井洋太さん(右)。委嘱状交付式で樋口久俊市長と固い握手を交わした=鹿島市役所

■ネット活用、魅力を発信

 埼玉県出身で都内のIT企業に勤めていた酒井洋太さん(28)が、鹿島市で初めての地域おこし協力隊に任命された。酒井さんはホームページの作成をするなどして、肥前浜宿を中心としたエリアの情報発信や観光案内を担っていく。任期は最大3年。「インターネットを活用して鹿島市、肥前浜宿の魅力を発信していく」と力を込める。

 中学、高校時代は陸上部で競技に打ち込み、成蹊大学(東京都)では化学を専門に勉学に励んだ酒井さん。「新しい技術がどんどん入ってくる分野。奥深さややりがいを感じた」とIT企業に就職し、プログラミングのスキルを磨き上げた。そんな中、数年前に「(ネットを使って)ほかにもいろいろなことが経験したい」と思い立ち、地域おこし協力隊の応募に踏み切ったという。

 24日にあった辞令交付式で、樋口久俊市長から「現地を見るのが一番。いろんな人に会って、どっぷりとはまって」と激励を受けた。酒井さんは「インターネットは海外でも見ることができる。県外や海外の人たちに鹿島の魅力をどんどん知ってもらいたい」と意気込みを語った。

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