同姓同名の「青木茂」さん。候補者一覧表には年齢と現職、新人の別を補記した=唐津市内の投票所

■「青木茂」さん 容姿書いた票は無効に

 同姓同名の「青木茂」さんが立候補した唐津市議選は29日の開票で、56歳の現職と43歳の新人がともに当選した。選管は特例として投票所の候補者一覧に年齢と現職、新人の別を明示したが、どちらとも判別できない案分票が826票に上った。

 年齢や現新が補記され判別がついた得票は現職が2403票で、新人が1241票。この割合で判別できない826票を配分し、30人の当選者中、現職が2947票で3位、新人が1522票で27位に入った。

 3期目の現職が同姓同名新人の出馬を知ったのは昨年11月のくんち明け。既に刷り上がっていた後援会だより1万部を廃棄し、まず同姓同名が立候補することを周知し、次にどう表記すればいいか知らせた。「名前を覚えてもらうことから始めた1期目と同じような労力を使った」と話す。

 ただ容姿の違いを書き込んだ票もあり、無効票扱いに。また投票所の一覧表では現職が「青木しげる」、新人が「あおきしげる」と表記していたため、それで判別されると勘違いした支持者もいたという。

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