【提供】新幹線武雄温泉駅デザイン案 A案パース

【提供】新幹線武雄温泉駅デザイン案 B案パース

【提供】新幹線武雄温泉駅デザイン案 C案パース

 九州新幹線長崎ルートの武雄温泉駅の三つのデザイン案が30日、鉄道・運輸機構から武雄市に提案された。屋根の形、緑や赤を取り込んだ点に違いがある。市は8月ごろまでに推薦案を決める。

 武雄市が昨年7月に伝えた「温泉の癒やしと四季折々の武雄の色」などのコンセプトを基にデザイン案を作成した。既存駅舎の南側に併設される。

 A案は「自然と調和するダイナミックな駅」と題した。周囲の山になじむ木調仕上げながらダイナミックな様相で、中央に梅林や古武雄を感じる緑を配した。

 B案は「リズミカルに街へ溶け込む駅」。凸凹状の屋根や素材の異なる壁でリズミカルな感じを出し、図書館や既存駅舎のレンガのイメージも取り入れた。

 C案は「温泉街になじむ歴史と新しさを感じる駅」。落ち着きのある屋根と楼門を想起させる赤い木組みのイメージを組み合わせた。

 3案は、鉄道・運輸機構九州新幹線建設局の堀口知巳局長が市役所を訪ね「地元の思いを具現化した」と提案した。小松政市長は「どれもワクワクする案」と応じ、新幹線活用プロジェクトや市議会と協議して1案に絞り、さらに市民から意見を聞く考えを示した。機構は本年度中に実施設計を終える予定。着工時期は明らかにしていない。

 デザイン案は6月1日に嬉野市と長崎県大村市、8日には諫早市にも提案される。

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