リオ五輪の出場選手が、壮行会の出席者らに贈る記念品のマグカップを持つ原口隆さん=有田町の陶楽

リオ五輪出場選手の記念品発送作業が続く作業場=有田町の陶楽

 8月5日開幕のリオデジャネイロ五輪を前に、日本代表選手らが壮行会で出席者に贈るサイン入り額皿などの記念品(非売品)の製作と発送が、有田町の有田焼製造販売「陶楽」(原口隆社長)で続いている。上位進出への願いを込め、一つ一つ丁寧に取り扱っている。

 記念品作りは、日本水泳連盟の役員を務める原口さんが、日本オリンピック委員会や日本水連の会長などを歴任した古橋広之進さんの依頼を受け、1992年のバルセロナ五輪から始めた。選手らからも好評で、今回は水泳、陸上、バレーボールなど5競技と、パラリンピックの一部選手から注文があった。

 記念品は直径30センチの大皿やマグカップなど6種類。大皿には各競技の全選手や監督、役員らのサインを縮小して並べ、中央にリオ五輪のエンブレムを配した。代表発表直後から選手のサインを集め、順次製作を続けている。今回はこれまでに約5万個の注文があった。

 原口さんは「有田焼で選手を応援できてうれしい。センターポールに1本でも多く日の丸を掲げてほしい」と活躍を期待。ロンドン五輪の時は、勝ち上がった選手が、選手村から追加注文したといい「祝勝会でもどんどん使ってほしい」と話す。

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