楽しみながら碁を打つ子どもたち=嬉野市の塩田公民館

 子どもたちの囲碁大会としては県内最大級の「第3回碁聖寛蓮記念ジュニア囲碁大会」が29日、嬉野市の塩田公民館であった。未就学児から中学生まで県西部を中心に94人の子どもたちが参加し、それぞれのレベルに合わせて棋力を競った。

 10個先取の石取り碁、9路盤、13路盤、19路盤の個人戦と、学校や幼・保育園単位の団体戦で実施した。塩田GO碁教室の行武登代表が「勝っても威張らず、負けてもしょんぼりしないで、囲碁の友だちをたくさんつくって」とあいさつした通り、子どもたちは頂点を目指し、初めて対戦する相手とも交流を楽しみながら対局した。

 大会は同教室と鹿島市の「ヒカルの碁鹿島スクール」(藤永勝之代表)が2年前から開いている。大会名にも冠した寛蓮は、鹿島出身で平安時代に現代囲碁のルールを確立させた「碁聖」といわれ、昨年、日本棋院によって「殿堂」入りを果たした。

 宮崎奏途君(9)=北鹿島小3年=は「大会は新しく友だちができたり、強い相手と対局したらまねしたりできるから楽しい」と話していた。

このエントリーをはてなブックマークに追加