佐賀県医療センター好生館の業務実績をチェックする評価委員会(池田秀夫委員長、6人)が30日、県庁であった。残業代など賃金の一部未払いで佐賀労働基準監督署から是正勧告を受けたことが報告された。

 担当者が「宿直業務の際に賃金を全額支払っていない」「法定労働時間を超える労働に対し、割増賃金を支払っていない」などと勧告内容を説明した。好生館の中川原章理事長は「時間外勤務の在り方を考え、削減する方向で検討している。新しい時代に合った新しい働き方を模索していきたい」と述べた。

 委員から質問や意見は出なかった。池田委員長は「あくまで現時点での報告なので、指摘に対する改善策は次回以降に改めて報告を受けたい」とした。

 委員会では高度急性期機能や院内感染対策の強化、外国人患者の受け入れ体制の充実など、2018年からの第3期中期目標案も示された。

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