販路開拓の戦略などを紹介する篠田昌人アドバイザー=佐賀市新栄東のマリトピア

■県公社セミナー、

 佐賀県内の加工食品メーカーを対象に、大都市圏への販路開拓の可能性を探るセミナーが、佐賀市で開かれた。「さが県産品流通デザイン公社」の篠田昌人アドバイザーが、利益確保や顧客拡大などの目的を明確にした販売戦略などを紹介した。

 篠田アドバイザーは、目的によって売りたい商品や商談の進め方が異なることに注目。利益を確保するためには付加価値を高めた高単価の商品を製造・販売し、顧客の拡大を図る場合には特売品を売り込むよう助言した。都市部に販路を広げるためには「売り場に変化をもたらす商品開発が必要」と指摘、「どこに何を売るのかを明確にすることで商談成立の可能性が広がり、顧客が求める商品開発も可能になる」と説明した。

 公社は県内企業の販路開拓や卸売業者との連携強化などを目的に、県が4月に設立。セミナーには企業関係者ら約90人が参加した。

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