熊本県西原村で長期派遣活動に入った唐津市保健福祉部の折尾直美さん(48)

 普段は浜玉町保健センターで住民の健康管理業務を担う保健師。唐津市から辞令を受け、12日から熊本県西原村で来年3月まで約8カ月間の活動に入った。避難所や仮設住宅で長期生活を強いられている被災地住民の健康面をケアする予定。「住民や向こうの保健師が何で困っているかを見極め、負担を軽減できれば」と話す。

 周囲にボランティア仲間が多く、西原村や益城町などでの話を耳にしてきた。「自分は専門職を生かしたボランティアをしたい」と感じていた時、九州、山口の知事会の呼び掛けで初めて実施される熊本地震被災地への長期派遣の打診が市からあり、参加を希望。西原村には入居可能なアパートがないため、約20キロ離れた菊陽町から通勤する。

 熊本地震発生から3カ月。報道される機会は減ってきているが、「今からどんどんストレスがたまると思う。子どもたちの健診など単発的なフォローができれば」。被災地の人の心に寄り添いながら、できることを探し続けていく。

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