日本気象予報士会に所属する気象予報士のうち389人の氏名や連絡先といった個人情報が、インターネット上で閲覧できる状態になっていたことが30日、分かった。同会が管理するシステムの一部にパスワードを設定していなかったためで、約5年間で500件超の情報が流出した。不正利用は確認されていない。

 同会によると、会員がオンラインで「名刺発注サービス」を利用する際、外注業者に提供する氏名やメールアドレス、電話番号などのデータが閲覧可能になっており、一部の検索サイトからアクセスできるようになっていた。

 4月23日に会員からの指摘で発覚。システムにパスワードをかけるとともに、所管する気象庁にも報告した。

 日本気象予報士会は3000人超の気象予報士が所属し、お天気キャスターや気象庁職員、自衛隊員などもいる。担当者は「個人情報の取り扱いをいっそう徹底し、再発防止に努める」と話した。【共同】

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