防災教育をテーマに発表する生徒たち=佐賀市文化会館

 県内六つの中学、高校が取り組む防災や交通安全教育の事例発表が佐賀市文化会館で開かれた。小中高校の教師ら約300人が参加し、自分で自分の身を守るための教育現場での多様な実践例を学んだ。

 会では、過去に被災した東北地方などを訪れた児童と生徒らの報告を聞き、鉄道会社など地域を巻き込んだ各校の交通安全教育について事例を学んだ。また、熊本大学助教の阿部美和さんが、学校の避難所運営について講演した。

 宮城県石巻市での経験を話した伊万里商業高3年の山崎陽平さんは「自分たちの貴重な経験を県内の生徒に広める良い機会」と話し、同3年の廣滝(ひろたき)太一さんは「被災地の人たちは明るく接してくれて、未来を向いていた印象だった」と話していた。

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