6連覇を目指し、練習に熱が入るバスケットボール女子の清和の選手たち=佐賀市の同校体育館

■バスケットボール

 【男子】3年ぶりの優勝を目指す佐賀東と2連覇がかかる佐賀北の2強を中心にせめぎ合う。

 第1シードの佐賀東は昨秋の新人大会と3月の春季大会で佐賀北を下して優勝。ツーガードの一番ケ瀬景と内場皓也を柱に江頭優雅、江頭樹稀哉、大塚望ら各選手がしっかり鍛えられている。基本に忠実にプレーし、得点が伸びない時間帯をしっかり耐えながら勝利をたぐり寄せたい。

 第2シードの佐賀北は1月の全九州高校選手権県大会で佐賀東に1点差勝ち。ガード川原嘉仁、シューティングフォワード角田太輝を中核に、パワーフォワード山口博己、センター納富悠らタレントがそろい、全員バスケで勝利を求める。

 新人大会、全九州選手権県大会4強で、春季大会3位の龍谷が2強にどこまで迫れるか。

 【女子】6連覇を目指す第1シードの清和と、第2シードの佐賀北をはじめ、佐賀東、唐津東の両シード校を加えた優勝争いが予想される。

 堅守速攻の清和は、春季大会で佐賀北を下し調子を上げてきた。シューティングガードの宮田亜美をキーマンに、原田真菜美、山口華奈、岡田玲香、大内絵理佳ら実力者がそろい、どこからでも点を稼ぐことができる。

 高さで勝る佐賀北は新人大会と全九州選手権県大会で清和との接戦を制し、自信を深めた。センター田中萌々香、フォワードの古賀君香、金村多笑のほか、福田美緒、迎未知香らが脇を固める。守備が機能し、接戦に持ち込めば勝機が見えてくる。

 佐賀東は松永美香、野田真裕香らを中心に試合を展開。唐津東は得点源の吉田ひかりが他校を脅かす存在だ。

■テニス 

 【男子】28校が出場。昨秋の新人大会を制した武雄、同2位の佐賀西、致遠館などを中心に混戦が予想される。武雄は4月の選手権ダブルスで優勝した中島琉・吉村一輝がチームをけん引。佐賀西は、選手権シングルスで頂点に立った宮原颯大の出来が鍵を握る。

 【女子】21校が出場。第1シードの致遠館、新人大会覇者で連覇を期す鳥栖商、佐賀商などが激突する。致遠館は選手権シングルスを制した古賀里奈がけん引。同大会ダブルス2位の原口紗綺・中村友紀も力がある。鳥栖商は選手権シングルス2位の川島葉月が中心。同大会ダブルス優勝の百武紗英・松尾希美を擁する佐賀商も優勝を狙う。

■水泳

 【男子】平泳ぎは九州大会3位の実力を持つ三島誠司(佐賀北)と森田耕輔(佐賀商)のレベルの高い争いに注目。一定のペースで泳ぐ技術に優れる渋谷晃樹(佐賀学園)は400メートル自由形の好記録が期待され、バタフライの松田龍(同)は大会記録更新を狙う。400メートルメドレーリレーは佐賀商を佐賀学園が追いかける。

 【女子】田中千尋(佐賀学園)は400メートル自由形や200メートルバタフライなど持久系種目の頂点を目指す。

■卓球

 【男子】4単1複の団体は38校が争う。3連覇を狙う北陵を敬徳が追う。

 北陵は新人大会シングルスを制した竹尾幹也、藤川蓮大がチームをけん引。敬徳は瀬井竜也、2年生の山崎勝太が軸となる。個人戦は北陵、敬徳の中心選手や、昨年の県総体個人シングルスを制した佐賀商の鳥巣靖高がしのぎを削る。

 【女子】団体に28校が出場。3月の全国選抜に出場した佐賀商が10度目の頂点を見据え、勢いのある1年生がそろう敬徳が続く。個人戦は佐賀商の山口萌、岡本望、坂本明日華に佐賀北の香田悠らが絡んで混戦が予想される。

■自転車

 龍谷から男子5人、女子1人が出場。男子は9種目、女子は公開競技として3種目を行う。

 注目は、3月の全国選抜スプリントで7位入賞した橋本宇宙。スピードとダッシュ力があり、複数の全国大会を経験して精神的にも強くなった。全種目に出場し、1キロタイムトライアルで大会新を狙う。

 女子は成長著しい山口優菜が自己新を目指す。

■登山

 多良岳・経ケ岳山系を舞台に男子5校、女子2校が頂点を争う。男子は5連覇を狙う佐賀工を軸に鳥栖工、唐津東などが絡む展開か。女子は4連覇を目指す唐津東と2年生チームの三養基がぶつかる。

=おわり

このエントリーをはてなブックマークに追加