核兵器廃絶を訴える横断幕を手に鳥栖市役所を出発する参加者=鳥栖市

 社民党佐賀県連や労働組合でつくる原水爆禁止県協議会(徳光清孝会長)の平和行進が25日、鳥栖市をスタートした。27日までの3日間、延べ約570人が県内を行進し、核兵器廃絶と戦争のない平和な社会の実現を訴える。

 原水禁九州ブロックの九州縦断核兵器廃絶平和行進の一環。鳥栖市役所での出発集会には約50人が参加した。鳥栖三養基地区平和運動センターの有馬秀雄議長や中村直人副会長らが安全保障関連法、「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法案の強行採決などを踏まえ、「世界は頻発する無差別テロ、北朝鮮の核実験などでより戦争に巻き込まれやすくなっている」と強調。「憲法改悪に歯止めをかける必要がある。今後も反戦平和を強く訴えていこう」と呼び掛けた。

 厳しい暑さの中、参加者は「非核・平和」「オスプレイ配備撤回」と書いた横断幕やのぼりなどを手に、国道34号沿いを佐賀市まで歩いた。26日は小城市内などを行進、27日午後に西松浦郡有田町のJR有田駅前で長崎県に引き継ぐ。

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