左から、ものまね四天王の井上貴彰さん、坂本七海さん、脇山里奈さん、藤原巧さん。青翔生にしかわからない、それぞれの得意とする先生の物まねで。

 3年の藤原巧さんと脇山里奈さん、坂本七海さん、井上貴彰さんの4人は、先生たちの口癖やしぐさ、声色をまねる、唐津青翔の「ものまね四天王」だ。

 廊下を歩けばモーゼのように生徒たちが道を空ける生徒指導の中村恵美先生。「永遠の28歳」を自称する現代文の矢次恭実先生。実は病弱? とうわさの松田洋一先生。四天王はそんな個性的な先生たちの特徴を捉え、10人以上のものまねレパートリーを誇るという。

 スカートを折り曲げて短くしている女子の背後から坂本さんが近づき、中村先生の声色でドスを利かせて話しかけると、生徒が飛び上がって驚く。体育の前に列を作る時には藤原さんが、体育の轟木信之介先生をまねて生徒たちを束ねる。神出鬼没でいたずら大好き4人組は、皆を驚かせたり笑わせたり、忙しく校内を駆け回る。

 脇山さんは「みんながびっくりする顔を見るのが楽しい」と話し、井上さんは「3年担当の先生は全員、4人のうち誰かが、まねできるんじゃないか」と胸を張る。4人の観察眼と先生への愛とで、持ちネタは今も増え続けている。(花)

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