マッスルポーズを取ってくれた轟木信之介先生。「Tシャツ脱いでください」というお願いは、「4月から仕事が忙しくて、仕上がってないから!」と固辞された。

■相撲部盛り上げに「キャラ設定」

 「よく鏡の前でポーズを取っている」「筋肉の話を始めると止まらない」-。生徒会の面々から「筋肉先生」との呼び声が高い、トドロキ先生ってどんな人? 取材班は期待に胸を高鳴らせて会いに行った。

 「あ、それキャラ設定です」と笑顔で取材に応じてくれた轟木信之介先生(37)は、国体出場経験を持つスモウレスラー。筋肉キャラは、相撲のイメージを「ぽっちゃり」から「筋肉隆々」に変えるためのイメージ戦略だったという。

 3年前、青翔高に赴任した当時75キロだった体重は、執念の筋トレで88キロに。それを支えたのは、青翔相撲部を再び盛り上げたいという熱い思いだ。

 意外にも轟木先生は「中学生の頃、不登校寸前だった」と話す。高校から始めた相撲を通して困難に立ち向かう心が育ち、「相撲のおかげで今がある」と振り返る。

 自分に自信がない、打ち込める対象が欲しい、そんな生徒にぜひ相撲を勧めたい。その一心から、先生は服の上からも筋肉がわかりやすいフィット系シャツを着ているのか。それとも、個人の趣味なのか。(花)

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