文部科学省は30日、次期学習指導要領で教科化される小学5、6年生の英語と、3、4年生から始まる「聞く・話す」が中心の外国語活動について、教材のサンプルと年間指導計画の素案を有識者会議に提示、大筋で了承された。3、4年生で外国語の音声に親しみ、5、6年生で「読む・書く」要素も加える。

 教材と指導案は学年ごとに作成。4年生では、身の回りにアルファベットで表されるものが多くあることに気付くという単元があり、教材サンプルには、町のイラストを見てアルファベットを探す活動が盛り込まれた。

 5、6年生では文字や定型表現を書き写したり、例文を参考にスピーチ原稿を作成したりする。6年生では2020年東京五輪・パラリンピックの開催を見据え、見たい競技について簡単な表現で書かれた文章を読む単元も登場する。

 小学校の次期指導要領は20年度から全面実施される。文科省は教科化される英語は「中学校で学ぶ内容を前倒しするわけではない」としている。【共同】

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