定期整備のため、陸上自衛隊木更津駐屯地に到着した米軍普天間飛行場所属のオスプレイ=30日午後、千葉県木更津市(共同通信社ヘリから)

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の新型輸送機オスプレイが30日午後、定期整備拠点の陸上自衛隊木更津駐屯地(千葉県木更津市)に到着した。国内で初めてとなる定期整備が2月1日から始まる見通し。

 オスプレイは強風の中、午後1時すぎに到着した。駐屯地近くの公園では市民団体のメンバーら約20人が「日本の空にオスプレイはいらない」と書かれたプラカードを掲げ、シュプレヒコールを上げた。

 定期整備では、5年に1回程度必要となる大規模な分解点検を行う。米軍から受注した富士重工業が、防衛省から駐屯地の格納庫を借りて作業する。三者は騒音や安全に配慮するとし、今月19日付で、作業時間や試験飛行のコースを定めた覚書を締結している。

 防衛装備庁によると、陸自が佐賀空港に配備予定のオスプレイも木更津で整備する方針。

 オスプレイを巡っては昨年12月、空中給油訓練中の機体が沖縄県名護市の浅瀬に不時着し、大破する事故が発生した。【共同】

このエントリーをはてなブックマークに追加