新しい園舎の落成を祝い、歌声を響かせる子どもたち=上峰町坊所

認定こども園として新しくスタートする「かみみね幼稚園」の新園舎=上峰町坊所

■204人が利用予定、町外通園解消へ

 上峰町初の幼保連携型認定こども園に移行する「かみみね幼稚園」の新園舎落成式が3月30日、同町坊所であった。園を運営する学校法人みどり学園(古賀悦郎理事長)や町関係者ら約100人が出席し、園児たちの歌声や楽器の生演奏で完成を祝った。

 新しい園舎は、鉄骨2階建てで延べ床面積は約1450平方メートル。2階部分から園庭へ伸びた滑り台や、広々としたランチルームなど開放感にあふれた造りになっている。総事業費は5億2360万円。定員は240人で、新年度からは204人が利用予定だという。

 落成式では古賀理事長が「子どもたちの心、体、知恵を健やかに育むという理念のもと、町活性化の一助となりたい」とあいさつした。武広勇平上峰町長は「病後児保育や一時預かりも実現すると聞いた。保護者が安心して働ける環境づくりを共に進めよう」と祝辞を述べた。

 町住民課によると、2016年度の待機児童数はゼロだが、近隣市町の保育園を利用することで対応しており、町内の保育施設の受け皿は不足していた。「今回の認定こども園移行で、町外施設を利用せざるを得ない状況は解消される」と話す。町内の「ひかり保育園」も4月1日付で認定こども園「ひかりこども園」に移行した。

このエントリーをはてなブックマークに追加