開園した「ココロ保育園」、地域交流スペースもある=佐賀市神園3丁目

開園式で保育士を紹介する秋山広子理事長(左端)=佐賀市神園3丁目の「ココロ保育園」

■働く親の子育て応援、交流スペースも

 国の子育て支援制度を利用して設置された認可外保育施設「ココロ保育園」が1日、佐賀市神園に開園した。24時間、365日利用できるなど、働き方に応じた柔軟な対応が可能で、園は「仕事と子育ての両立に悩む親たちの力になりたい」としている。

 NPO法人「佐賀子育て応援団ココロ」が運営する。国が待機児童対策として創設した「企業主導型保育事業」を県内で初めて利用し、契約した企業の従業員を優先的に受け入れる。地域の子どもも利用できる。

 施設は木造平屋建て、延べ床面積400平方メートル。保育室3部屋と病後児保育室、地域交流スペースなどを備える。定員は44人。認可外のため、24時間、365日の対応が可能になった。また、国の補助を受けており、利用料は認可保育所並みか、それ以下となっている。

 開園式で秋山広子理事長(40)は「私自身、仕事と子育ての両立に悩んだ経験があり、いろんな人が輝きながら仕事ができ、子育てができる環境をつくれたことがうれしい」とあいさつ。園と契約した人材派遣会社「キャリアサプライ」(佐賀市)の平野智子社長(56)は「仕事と子育ての両立の実現は、企業の人材不足の悩みも解決できるので応援していきたい」と話した。

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