自殺を防ぐために24時間態勢で悩みを聞く「佐賀いのちの電話」は5月から、カウンセリングの公開講座を開く。不足している電話相談員の養成課程を兼ね、7月まで12回にわたり、相手を理解するための基本的な知識を学ぶ。カウンセリングに関心がある人に幅広く受講を呼び掛けている。

 現在176人がボランティアの電話相談員として登録しているが、高齢化が進み、話し中で電話がつながらないケースも多く、人材確保が課題になっている。

 20歳以上が対象で、水曜(午後7時~9時)と土曜(午後2時~4時)の2グループで実施する。水曜はアバンセ(佐賀市)で5月10日から7月26日まで、土曜はメートプラザ佐賀(同)で5月13日から7月29日まで毎週講義をする。定員は各グループ40人。

 伊東勝之事務局長(72)は「講座を通じ、いのちの電話の存在や、やりがいのある相談員の仕事について知ってほしい」と話す。

 受講料は1万5000円(学生は1万円)。希望者は郵送かファクス、ウェブサイトから申し込む。締め切りは4月28日。

 問い合わせは事務局、電話0952(34)4186。(平日の午前11時~午後4時)

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