大手電力10社は30日、7月の家庭向け電気料金を発表した。原油や石炭の価格が下がったため、6社が6月よりも値下げとなる。液化天然ガス(LNG)の価格は上がったため、一部の電力会社と都市ガス全4社は値上げする。

 標準的な家庭の月額電気料金の下げ幅が最も大きいのは沖縄電力の23円で、月額料金は7202円となる。北海道電力は19円、北陸電力は16円、四国電力は15円、中国電力は13円、関西電力は6円値下げする。一方、LNGを使った火力発電の割合が高い中部電力は13円、東京電力は5円の値上げ。東北電力と九州電力は6月と変わらなかった。

 ガス料金の値上げ幅は東邦ガスが最も大きい17円で、月額料金は5712円となる。東京ガスと大阪ガスは16円、西部ガスは12円だった。都市ガス全4社が値上げするのは9カ月連続となる。

 7月の電気、ガス料金は2~4月の原油やLNG、石炭などの平均輸入価格を基に決める。【共同】

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