「レゴランド・ジャパン」の開場を待つ人たち=1日午前、名古屋市港区

 人気玩具「レゴブロック」の大型テーマパーク「レゴランド・ジャパン」が1日、名古屋市港区で開業した。約1700万個のブロックで作った動物や日本の名所の模型が園内各所に設置してあり、レゴの世界に入り込める。年間200万人の来場を見込む。

 運営会社のトーベン・イェンセン社長は式典で「世界の子どもたちに名古屋へ来てもらい、忘れられない思い出をつくってほしい」と語った。東京ディズニーランド(千葉県浦安市)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市)に続く国内3番目の国際ブランドのテーマパークとなる。

 建設費は約320億円で、約9・3ヘクタールの敷地に、2~12歳の子どもが家族と楽しめる40以上のショーやアトラクションをそろえた。

 知育の要素を取り入れた簡単なプログラミングが学べる「ロボティック・プレイセンター」や、レゴで自由に組み立て作業ができる「ビルド・アンド・テスト」などが売りだ。バギーに乗って古代寺院を探検する乗り物や、海賊のキャラクターが観客を巻き込むショーもある。

 初日は小雨の中、午前7時半には約500人が列をつくり開園を待った。愛知県豊橋市の鈴木雅人君(8)は「昨晩は眠れなかった。展望タワーに上りたい」と興奮して話した。

 屋外型のレゴランドは国内初で、世界では8カ所目となる。入場料は大人6900円、12歳までの子どもは5300円で、2歳以下は無料。【共同】

=レゴブロック=

 プラスチック製の玩具で、カラフルな数センチ角のピースを組み合わせ、家や飛行機といった模型を作れる。発祥はデンマークで、レゴ・グループが世界140カ国以上で販売しているという。1950年代に現在の形に近い商品になり、日本には62年に上陸した。名前はデンマーク語の「よく遊べ」に由来する。屋外型の「レゴランド」はドイツやマレーシアなどにある。

このエントリーをはてなブックマークに追加