来年度以降の募集定員比率など協議した県公私立高校連絡協議会=県庁

 佐賀県公私立高校連絡協議会(田中麻里会長、委員12人)は14日、来年度から5年間の高校募集定員比率を現行通りの公立76%、私立24%にすることを決めた。県立高各校の定員は、22日の教育委員会で決定する。

 比率は5年に一度見直されている。私立側は割合の引き上げを求めていたが、「過去に比率を見直した時は私立校新設などの配慮すべき事情があったが、今回は改定するまでの状況にない」として認められなかった。

 来年度の全日制高校への推計入学者数は8336人。県立校の定員は本年度から3学級120人分減り、158学級6320人になる。私立は県外中学分も加味して定員を決める。

 私立側の委員からは「経営から見てぎりぎりの厳しい数字。要望として7対3の数字を出していた」「今後の県立高再編に合わせて、2次募集は廃止をしてほしい」という意見も出た。

 古谷宏教育長は2次募集について「県立高に合格できなかった生徒に再度チャンスを与える制度。ただ、入試制度を検証する有識者委員会も始まったので、私学側の考えを聞いたり、説明したりする機会を持ちたい」と語った。

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