約50人が参加した「玄海原発再稼働を考える会」の初会合=伊万里市民図書館

 原発再稼働を不安視する伊万里市民らのグループが1月29日、伊万里市民図書館で初会合を兼ねた学習会を開いた。会の名称を「玄海原発再稼働を考える会」と改め、再稼働反対の立場だけでなく議論を深めることになった。

 市内外から約40人が参加した。「原発なくそう! 九州玄海訴訟」弁護団の稲村蓉子弁護士が講演し、「避難計画などに福島第1原発事故の教訓が生かされていない」と指摘。参加者からは「原発を再稼働させれば放射性物質を生み出し続けることになる」など不安の声が上がった。

 同会は昨年12月、伊万里・有田九条の会メンバーらを中心とする「原発ゼロ伊万里市民の会」として結成。塚部芳和市長に対し玄海原発の再稼働に反対の声を上げ続けることなどを求めていた。

 現在会員は約50人。規約などは今後まとめる。事務局の藤井亮輔さんは「再稼働に反対、賛成の立場に関わらず、命の問題ととらえて議論を深めていきたい」と多くの市民に参加を呼び掛けている。

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