田中路子氏

 来年1月の唐津市長選に立候補する意向を示していた医療法人理事長の田中路子氏(68)=朝日町=が14日、市内で出馬会見を開いた。田中氏は、利用者目線で病院や福祉施設を展開してきた経営者としての実績を示し、「『市民第一』をスローガンに唐津を変えていきたい」と訴えた。

 市長選への挑戦は1995年、2009年に続き3度目。出馬理由に市長の献金問題や公共工事を巡る汚職事件で市の元部長が逮捕されたことを挙げ、市政の信頼回復に取り組む考えを示した。

 「民間企業なら唐津市は倒産する」と語り、無駄な“ハコモノ”建設をやめると強調。唐津ブランドの立ち上げや、高齢者・障害者福祉の充実、保育所増設などを公約に掲げた。玄海原発(東松浦郡玄海町)の再稼働では、「個人的には反対」と前置きした上で、全世帯にアンケートを配り、市民の考えに沿った政策を進めるとした。

 市長選には、元県議の峰達郎氏(56)=山本、前副市長の岡本憲幸氏(61)=菜畑=が立候補を表明している。

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