緒方さんのダンス作品「反閇」

 国内外の多種多様なコンテンポラリーダンスが競演する「福岡ダンスフリンジフェスティバル」(NPO法人コデックス、福岡市文化芸術振興財団など主催)が11、12日の2日間、福岡市の2会場で開かれる。公募作品からは、三養基郡基山町の振り付け家・緒方祐香さん(31)が出演。型にはまらないパフォーマンスを披露する。

 同フェスタは、ダンスのメーンストリームとは違う、周辺(フリンジ)から生まれる魅力的な踊りの発表の場として10年前から開催。10周年の今回は、過去最多の120を超える公募作品から、新進気鋭のアーティスト18組、海外から招聘(しょうへい)した7組のダンスを上演する。

 コンテンポラリーが盛んなイスラエルや、フランス、韓国などさまざまな地域で進化を続けるダンスが集結する中、佐賀からも緒方さんが作品「反閇(へんばい)」を踊る。緒方さんは神社の神楽を制作したり、高校生や障害者と踊りを作り上げるなど、枠にとらわれず、自由な活動を続ける。「反閇」は、陰陽師が邪気を払い除くための足取りのことで、伝統を軸に新たな舞を見せる。11日午後5時からの部に出演する。

 インドネシアなどアジア圏からも多数出演。主催者は「こんなに多彩なダンスを一挙に見る機会は貴重。ぜひ鑑賞してみて」と来場を呼び掛けている。

 【日程】

 ▼ぽんプラザホール(福岡市)11日午後1時、同5時、同8時半から。12日午後1時半、同6時から。各回、一般3千円、学生1500円(当日はともに3500円)。

 ▼冷泉荘(同)11日午後7時、12日午後4時から。各回、一般1500円、学生750円。

 各回公演の内容、チケット予約は、公式ホームページ、http://d-codex.asia/fdff/から。問い合わせは同事務局、電話080(5259)2577。

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