自衛隊の定員増などを求める決議をした九州・沖縄防衛議員連盟連絡協議会総会=佐賀市のマリトピア

 九州・沖縄の県、市町議員らでつくる「九州防衛議員連盟連絡協議会」の総会が31日、佐賀市のマリトピアであった。新年度事業計画案を承認し、自衛隊定員の増員や予算増額などを求める決議をした。

 議員連盟は自民党議員が中心で約270人が参加した。佐賀県内は県議会、鳥栖市議会が議員連盟をつくっている。総会には自衛隊関係者も出席した。

 決議は自衛隊増員や関連予算増額のほか、外交努力による安定した国際環境づくり、自衛隊員が任務を遂行しやすい国内環境づくりの推進など4点を記した。

 佐賀県防衛議員連盟の石丸博会長は「佐賀空港にオスプレイ配備の問題がある。戦後、日本は紛争やテロがなかったので、多くの国民が平和ボケしている」と指摘し、「尖閣諸島含め周辺は大変な状況だ。私たちが日本の国土と国民を守るために精いっぱい活動を続けていかなければならない」とあいさつした。

 来賓で山口祥義知事もあいさつし「安全保障環境は一層厳しさを増していると感じる。自衛隊がそばにいることがどれだけ力強いか考えなければならない」と自衛隊活動に敬意を表した。総会は各県持ち回りで年1回開いている。

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