石田由美子さん(右)と娘の知世さん=佐賀市本庄町の高伝寺前村岡屋ギャラリー

 佐賀市本庄町の高伝寺前村岡屋ギャラリーで、基山町のガラス工房「アトリエ石田」のアトリエ開設20周年を記念した展示会が開かれている。アトリエオーナーの石田由美子さん(60)と娘の知世さん(28)が初めて開く親子展で、涼しげなガラス作品約200点と、ガラスから漏れる色鮮やかな光が会場を彩る。30日まで。

 水に泳ぐように金魚が描かれた器、素材違いのガラスを組み合わせたアクセサリーなど、色ガラスの粉や複数のガラス板を重ねて電気炉で焼き上げる「フュージング」という技法を使った作品も多い。由美子さんは「ガラスは冷たく硬いイメージがあるが、手を施すといろんな形に変化してくれるのが魅力」と話す。

 娘とおそろいでガラスのネックレスを買い求めた唐津市の中里満枝さん(64)は「光の反射がきれいで、しばらく座って眺めていたい」と目を細めていた。

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