池田副知事へ意気込みを話す高校生=佐賀県庁

 世界に通用する人材の育成を目指して開く高校生のサマースクール「日本の次世代リーダー養成塾」が25日、福岡県宗像市で開講した。28~31日には佐賀県内でフィールドトリップが開かれる。県内から参加する高校生15人が入塾式を前に県庁を訪れ、池田英雄副知事に意気込みを語った。

 高校生は一人一人「同世代の仲間と議論を深めたい」「佐賀をPRしたい」などと養成塾に臨む思いを語った。池田副知事は「若い時期に各界のトップクラスから話を聞き、同世代の仲間と意見交換できるとても良い機会。さまざまなことを吸収してほしい」とエールを送った。

 養成塾は全国各地と海外7カ国から高校生191人が参加し、8月7日までの2週間開かれる。マハティール・モハマド元マレーシア首相や明石康元国連事務次長らの講義を受け、社会課題解決に向けた具体案を提言する「アジア・ハイスクール・サミット」も行う。佐賀フィールドトリップでは、幕末の佐賀藩と武士道、日本と朝鮮半島の交流史を学び、唐津市の名護屋城博物館や佐賀城本丸歴史館の見学が予定されている。

 高志館高校園芸科学科の中西智紀さん(17)は「海外の高校生と交流するのが楽しみ。農業に対する考え方や価値観の違いを知りたい」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加