会発足に向けた顔合わせでは、中村敏郎会長が「AIやロボットについて見識を深める会にしよう」と呼び掛けた=佐賀市の県地域産業支援センター

 佐賀県内の製造業者でつくる県工業連合会(中村敏郎会長)が、4月20日に「ロボット研究会」を発足する。会員企業約20社や自治体、金融機関が参加し、AI(人工知能)など先端技術のものづくり現場への導入を目指す。

 県内の製造業は、社員の高齢化や学生の県外流出による人手不足対策もあり、生産ラインのIT化やロボット化による生産の効率化を進めている。ただ、導入コストに見合う成果が得られず、技術者育成も課題になっている。

 研究会では、AIやロボット、センサー技術の導入を見据え、生産工程での課題や技術の有用性、技術者育成について参加企業で定期的に意見交換する場を設ける。記念事業としてモデルロボットを製作する計画も持ち上がっている。

 佐賀市の県地域産業支援センターで会発足に向けた参加企業の顔合わせがあり、約50人が参加した。発起人の中村会長は「AIやロボットについて見識を深め、ものづくり県・佐賀を再興させたい」とあいさつし、参加企業に結束を促した。

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