「肥前窯業圏」活性化推進協議会の総会で意見を交わす協議会メンバーら=西松浦郡有田町の町生涯学習センター

 昨年度日本遺産に認定された「肥前窯業圏」の活性化推進協議会の総会が31日、西松浦郡有田町であった。本年度は文化観光推進のためのコンテンツ開発に重点を置くことを決め、2020年度までの事業戦略も承認した。

 協議会は佐賀・長崎両県や関連する8自治体と観光関連団体など計26団体で構成。昨年度は地方創生加速化交付金などを受け、情報発信やフォーラム開催、周遊イベントなどの事業を展開した。

 本年度は、民間の企業・団体を募り新設するコンテンツ開発委員会を軸に、各地域への誘客を促進する文化ツーリズムコンテンツの開発を進める。普及啓発や情報発信として、地域の子ども向け日本遺産ツアーや、日本遺産の総合案内板を構成文化財に設置する事業にも取り組む。事業費は各自治体の負担金や文化庁の補助金などから4908万円を計上した。

 20年までの事業戦略では、地域資源のブランディングや圏域住民の意識・機運情勢などの基本方針を定めた。主に福岡都市圏の女性をターゲットとし、食とコラボしたイベントによる誘客促進など四つの重点プロジェクトも盛り込んだ。

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