2回戦・伊万里-致遠館 最速143㌔の直球を武器に3安打完封の好投で勝利に貢献した伊万里の川原啓吾=みどりの森県営球場

■直球切れ 凡打の山

 好投手川原を擁する伊万里が致遠館に完封勝ちした。

 五回、2死から四死球で一、二塁とし、4番草野の中前打で1点を先制。1-0の九回には、1死二、三塁の好機に1番岩永がスクイズを決めて1点を加え、リードを広げた。主戦川原は、切れのある直球で被安打3、無四球と、相手に付け入る隙を与えなかった。

 致遠館は1点を追う八回に先頭の6番藤原が二塁打を放ったが、後続が打ち取られた。

 ▽2回戦(みどりの森県営球場)

伊万里000 010 001 2

致遠館000 000 000 0

▽二塁打 岸川(伊)藤原(致)

 伊万里の主戦川原啓吾は、最後の打者を右飛に打ち取るとマウンドでグラブを一たたき。致遠館打線を無四球で3安打に抑え、エースの役目をきっちり果たした。

 「順延の影響もなく、最初から体がよく動いていた」と川原。初回から打者3人で抑える完璧な立ち上がりを見せると、ゆったりとしたフォームから切れのある直球を打者の膝元に投げ込み、凡打の山を築いた。

 1点リードで迎えた六回には2ボールから甘い直球を二塁打にされたが、「これでさらに気合が入った」。代打井原を139キロの直球で三振に打ち取ると、続く8番野口は低めのスライダーで中飛に。最後は9番江頭直を3球三振に打ち取って、相手に傾きかけた流れを引き戻した。

 「しっかり疲れをとって、また、いい直球で勝負したい」と川原。18日の3回戦に早くも視線を向けていた。

 致遠館・荒木祐一(主将としてチームをけん引)この試合は江頭悠を援護できなかったが、今夏は7年ぶりに勝てて自分たちの野球ができた。

伊万里2―0致遠館

  伊万里打安点

(8) 岩 永421

(4) 力 武410

(7) 松 尾200

 7  鷲 尾000

(5) 草 野311

(3) 田 中410

(2) 波 多400

(9) 岸 川420

(6) 福 田400

(1) 川 原300

    計 3272

 振球犠盗失併残

 8420009

  致遠館打安点

(9) 田 中300

 H  山 田100

(6)5宮 地400

(1) 江頭悠310

 H  西 岡100

(3) 金 澤300

(7) 荒 木310

(2) 藤 原310

(5) 宮 本200

 H  井 原100

 6  酒 見000

(8) 野 口300

(4) 江頭直300

    計 3030

 振球犠盗失併残

 9000013

投 手 回 安振球

川 原 9 390

江頭悠 9 784

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