全国44の国立の教員養成大学・学部を2016年3月に卒業した人の9月末時点の教員就職率が、前年比1.6ポイント減の58.9%だったことが31日、文部科学省の調査で分かった。教員就職率が60%を下回るのは6年ぶりで、同省は「民間企業の求人が増えたことが影響した」としている。

 卒業生1万888人のうち教員になったのは前年比74人減の6412人。そのうち正規採用が4166人(同121人増)、臨時任用が2246人(同195人減)だった。保育士が153人で、教員・保育士以外への就職は同180人増の2374人だった。大学院などへの進学は1223人、未就職は589人。

 教員就職率が最も高かったのは大分大の78.2%で、鳴門教育大76.0%、兵庫教育大74.1%が続いた。佐賀大は4.4ポイント増の62.4%。最も低かったのは横浜国立大の42.4%。【共同】

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