祈願祭にかける「お願い事用紙」を持つ清水鯉料理振興会の会員ら=小城市小城町の「宝地院」

 小城市の鯉(こい)料理店や清水観音に設置している「鯉鯉ポスト」に投じられた「お願い事」を奉納する祈願祭が31日、「清水の滝」のほとりにある宝地院であった。昨年1年間で来場から寄せられた「お願い事」約600通を、倉永圓宰(えんさい)住職が厳粛に願掛けした。

 「鯉鯉ポスト」は、鯉料理店の店主らでつくる「清水鯉料理振興会」が、国の地方創生事業の補助金を受け2015年12月から設置。清水の鯉料理は宝地院の住職の先祖が発案したとされ、振興会が清水の滝と観音への参拝客の増加を狙い企画した。

 振興会は「100歳まで元気に」「熊本平和」などと書かれた「お願い事」の用紙を本殿に奉納し、倉永住職が祈願。投函した人の思いをお焚(た)き上げに託した。倉永住職は「清水に住む若い人が知恵を出し合い、地区の発展、振興に汗を流す姿は大変頼もしく思える」と話した。

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