佐賀県出身の大学生らが参加した合同会社説明会=福岡市の福岡ファッションビル

 福岡県内の大学などに通う佐賀県出身の学生らを対象にした「さが就活ナビ合同会社説明会in福岡」が9日、福岡市であった。佐賀県内に本社や事業所がある29社の人事担当者が県内就職の魅力を訴えた。

 説明会は、産学官連携で県内企業・団体の人材確保を目指している「県産業人材確保プロジェクト推進会議」が主催。昨年から県内企業に呼び掛けて福岡市内でも開いている。

 福岡大4年の女子学生は「福岡県内の企業2社から内定をもらっているが、できれば佐賀で働きたい。最後まで就職活動を頑張る」と熱心にブースを回った。一方、育児休業制度の充実など「女性が働きやすい職場」を学生にアピールする企業もあった。

 県内の高校から短大、大学などに進学する学生の約8割は県外の学校に進んでいるため、同推進会議は4月に東京と大阪でも合同説明会を開いた。県産業人材課は「一人でも多くの学生が佐賀に戻って働いてくれるように努めたい」と話していた。

このエントリーをはてなブックマークに追加